西オーストラリア州政府

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2014.09.10

新水産養殖特区の発表

Kimberley Aquaculture zone

WA州政府は大規模水産養殖のための開発区域の発表により西オーストラリア州北岸での漁業生産量を大幅に増加させる下準備を始めている。ケン・バストン農業食品大臣水産担当はブルーム北東215kmにある新キンバリー水産養殖開発区域は2,000ha程の区域で現在の年間漁獲量7,000トンから20,000トンへの増加を支えるだろうと述べた。既存のバラマンディ養殖場は別の商業開発がなされる予定だ。

包括的な調査により、特区における年間漁獲量が20,000トンに増えても環境への重大な影響はないことが確認された。「水産養殖特区で養殖を始めることにより、多くの時間と多大な資金のかかる環境承認、協議はすでに州政府によりなされているため漁業者はその必要がない。」とバストン大臣は述べた。

調印式でバストン大臣はこのような特区は「投資への準備が整っている」地域であり、まもなく多くの雇用が生み出されることによりWA州に経済推進力をもたらすだろうと述べた。また、選挙公約を実現するために州政府は185万ドルをコーンベイの特区開発に投資し、次はミッドウェスト沿岸に行う予定だ。

戦略的アプローチにより、度重なる環境への影響を深く考察しているため、個別的な評価は明らかにされないかもしれないが、広範囲な調査とモデリングは大規模水産養殖の潜在的影響を査定している。

詳細: http://www.fish.wa.gov.au