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プレスリリース
園芸農業
西豪州の園芸農業は、多種多様な気候条件や土壌に恵まれています。当州は作物の病害虫が少なく、農薬使用を最小限にとどめ、安全な果実の生産を可能にしています。急成長する国内と海外の市場へ年間を通じてバラエティに富んだ生産野菜や果物を安定供給できます。
野菜/Vegetable
野菜部門は、西豪州園芸農業の中で生産額・輸出額ともに最大の部門で、2005/06年度の生産総額は191百万豪ドルに及びます。当州は、国内と海外市場向け高級野菜の主要産地で、20カ国以上に20種類を超える野菜を輸出しています。量と金額の両面で圧倒的に多い野菜は人参とカリフラワーで、この2種は当州産が全豪輸出の86%を占めています。また州北部=オードリバー灌漑地帯では、ピーマン、カボチャ、トマトなどを冬と早春に栽培・出荷し、通年、主力作物を州内各地で生産しています。
人参、カリフラワー、ジャガイモは州南西部で生産しており、将来性の高い野菜の輸出用加工のサプライチェーンが始まっています。
果物・トロピカルフルーツ・温帯果実/Fruits・Tropical Fruits・Tempe
2005/06年度の果物生産総額は193百万豪ドル(食用ブドウを含む)で、輸出額は21百万豪ドルと推定されています。バナナ生産量に関し、2005/06年度は4,600トン(04/05年度:8,100トン)、総生産量は6.3百万豪ドルと推定されています。マンゴーも年間の生産が7.0百万豪ドル以上にものぼります。プラム(スモモ)、モモ、ネクタリンに関しては、全豪生産高の9%ですが、輸出額ではプラムが全豪輸出の50%を占め、全核果(stone fruit; 梅、桃の類)は約22%にものぼります。イチゴに関しても全豪輸出の70%以上にのぼっています。
オリーブ/Olive
西豪州では、過去9年間に推定200万本のオリーブの木が植え付けられ、オリーブ生産が新たな産業として登場しました。2006年度の収穫量は約8,000トン、生産額も7百万豪ドルと推定されていて、今後も生産量は大幅に増える見通しです。オリーブオイルも、州内各地に設立されたオリーブ畑と世界最新の技術を取り入れた加工施設から、国際品評会でも高い評価を受ける高品質のオイルが生産されています。イタリアトスカーナ地域で生産される代表的品種の栽培が盛んです。
ワイン/Wine
1991年から2006年の間に、西豪州のワイン産業は、7800トンから84000トンに急増し、全国一早いペースで成長しました。2006年のヴィンテージには、110百万豪ドル以上ものワイン用ブドウが加工され、ワイン小売価格に換算すると600百万豪ドルを超えます。2005/06年度の当州のワイン輸出額は53百万豪ドルです。当州のワイン用ブドウ栽培面積は13,000haと推定され、今後さらに植え付けが見込まれている事から、近い将来、ブドウ生産量は100,000トンを超えると見られております。当州は特にプレミアム、スーパープレミアムワイン市場における市場占有率が高く、当州産ワインは全豪ワイン生産量の4.5%にすぎないにも関わらず、プレミアムワインの市場販売額においては国内市場の10%以上のシェアを持っています。
花き園芸/Floriculture
西豪州は基盤のしっかりした切花産業があり、花き農園からの生産額は50百万ドル、輸出額は9.5百万ドルと推定されています。当州は全国一の切花と葉物の輸出元として、全国輸出の約55%を占めています。国内市場はカーネーション、バラ、キク等の伝統的な花が中心ですが輸出市場は当州原産のワイルドフラワーや観葉植物が圧倒的に多いほか、近年は南アフリカ原産の各種プロテア、リューカデンドロン、ピンククッションの生産も増えてきています。 西豪州は、ドライフラワーとプリザーブドフラワーの全国一の生産地で世界市場に出荷されています。
養蜂/Apticulture
西豪州の養蜂産業が生産に利用しているのは、自然のままの森林や沿岸部のワイルドフラワーです。これらの地域は、世界的に珍しい種類の花々に恵まれており、他の土地にはない独特の蜂蜜を生産しています。高度な環境保全対策とともにRedgum,Jarrahなど州の代表的品種の蜂蜜を生産しています。2005/06年度の年間生産者出荷額は、約12百万豪ドル、ハチミツの生産量3500トンで、その約40%が輸出されています。
植林/Affirestation
現在、西豪州では数多くの日本企業が、植林プロジェクトに投資しています。ユーカリグロビュラスやユーカリラジアータの種を中心にグレートサザンに計67,000ヘクタール(2004年度末実績)に植林されており、81,000ヘクタールを目標にプロジェクトが進められております。



